JONY IVE ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

a Book about Jony Ive

書評というと大変おこがましいのだが、「JONY IVE ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー 著:リーアンダー・ケイニー 訳:関 美和」を読みました。

発売されてから少し時間も経っているので、書店で見かけた方、買って読まれた方も多いかと思います。まだの方は是非お手にとって読んでみてください。Jobsがらみのこれらの本といえば、いろいろJobs本人を「暴く」感じの本が多かったと思いますが、本書はJony Iveを暴くというよりは、IDg(Industrial Design group)そのものを「暴く」というか「実態を解明する」本として貴重な一冊ではないかと思われますい。Apple Productと言えばJony Iveと見がちですが、全ては彼一人で出来ることではなくチームがあって出来ることです。もちろん、その前にSteve Jobsがいたからこそではあるのですが。

本書の中にはプロトタイプのiPhoneの写真があったりと貴重な資料もあります。Jobs絡みの本はどちらかと言えば、人同士の関係性に集約した方向の内容になりますが、本書が面白いのは、タイトル通りJony Iveに軸を置きながらも、人同士に行くのではなく、プロダクトが出来上がる過程にフォーカスを置いて書かれている事じゃないかと思います。

「デザインのはじめの段階、目標を定めようとする段階では、製品のストーリーについて語り合う。つまり、製品をどう見るかについて話し合うんだ。その製品に何を感じるか、物ではなく感情について話し合う ージョニー・アイブ」
本書より抜粋

本書を読むとApple製品のひいてはJony Iveのデザインに対する信念が読み取れる。結果それは、改めてApple製品に触れる時に色々な目線をもたらしてくれる。

是非、手にとって読んでほしい一冊です。

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